新川帆立『ひまわり』レビュー|結末に涙。「明日も頑張ろう」と思えた深い理由

新川帆立ひまわりレビュー 元気が出る小説
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「本当は、もっと本を読みたい。でも、時間も体力も残っていない……」

仕事から帰って家事をこなし、ようやく一息つけるのは深夜。スマホを眺めて気づけば1時間、そんな毎日に少しだけ虚しさを感じていませんか?せっかく本を手に取っても、数ページで目が滑って内容が入ってこない。そんな「読書迷子」の30代・40代の女性にこそ、今、全力でおすすめしたいのが新川帆立氏の『ひまわり』です。

著者は『元彼の遺言状』で日本中に旋風を巻き起こした、現役弁護士でもある気鋭の作家。本作もまた、その「プロの視点」と「圧倒的な面白さ」が見事に同居しています。しかし、法律モノと聞くと「難しそう」「疲れている時には重いかも」と身構えてしまうかもしれません。

安心してください。本作は、忙しい私たちの生活スタイルを熟知しているかのように、どこから読んでも、いつ中断しても、スッと物語に戻れる不思議な引力を持っています。この記事では、私が実際に『ひまわり』を読んで感じた「忙しい人ほどハマる理由」と、お金をかけずに今すぐ物語に飛び込む裏ワザを詳しくご紹介します。あなたの日常に、久々の「ワクワク」をプラスしてみませんか?

新川帆立『ひまわり』レビュー|忙しい毎日に「知的な休息」をくれる魔法の一冊

読書時間は確保したいけれど、内容が重すぎると疲れてしまう……。そんな方にこそ、本作『ひまわり』は最適です。まずは、物語がどのように動き出すのか、その「あらすじ」から見ていきましょう。

新川帆立「ひまわり」あらすじ

ある日事故に遭い、頚髄を損傷してしまったひまり。
リハビリを続けるも復職の夢は潰え、一念発起して弁護士を目指す。

鉛筆も握れず、六法全書も開けない。
言葉のみを味方に、果たして司法試験を突破できるのか?
「言葉は私の最後の砦。
言葉がある限り、私たちはつながれる」

おしゃべりと食べることが大好きな33歳のひまりはある夏の日、出張帰りに交通事故に遭い、頸髄を損傷してしまう。意識は明瞭。だけど、身体だけが動かない。過酷なリハビリを続けるも突きつけられたのは厳しい現実だった。「復職は約束できない。できればこのまま退職してほしい」。途方に暮れ、役所で就労支援の相談をすると、すすめられたのは生活保護の申請。
私は人の役に立てるのに、どうしてその力を発揮させてもらえないのーー?
ひまりは自立を目指し司法試験受験を決意する。思い通りにならない身体でロースクールに通い始めるが、次々と壁が立ちはだかり……。

落涙必至の、人生応援小説。

【私の感想】

私も頑張らなきゃ・・頑張りたい!

まず思ったのはそのことでした。
ひまりは手も足も動かせないのに、こんなに誰かの役に立とうとしていて。
私は普通に動けるのに、こんなに頑張ったことあったのかなと。

本当に、次から次に課題が出てきて、それを乗り越えられるのかずっとハラハラしていました。

最後まで読んで、涙があふれました。
そして謝辞を読んでビックリ。同じように四肢麻痺の障害があり、日本で初めて音声認識ソフトを使って司法試験を突破し、弁護士として活躍している人がいることを知りました。
ひまわりは実話じゃないけれど、実際に似たような事実があったんだなって。

この本が必要としている誰かに、そうじゃない人にも少しずつ降り積もるように届くといいなと、ひまりと同じように願っています。

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『ひまわり』を挫折させない圧倒的なリーダビリティ

物語の面白さがわかったところで、気になるのが「読み切れるかどうか」ですよね。結論から言うと、本作は「忙しい人ほど一気読みしてしまう」構造になっています。

二転三転する展開と、隙間時間にフィットする章立て

新川作品の魅力は、なんといってもそのテンポの良さ。1つ問題が解決すると、さらに次の大きな謎や問題が提示されるため、途中で本を置くのが難しくなります。しかし、各章がコンパクトにまとまっているため、15分程度の隙間時間でも「キリ良く」読み進められるのが、私たち30代・40代には嬉しいポイントです。

キャラの魅力:完璧じゃない主人公に、大人の女性が共感

主人公が決して「超人」ではない点も、感想として特筆したい部分です。失敗し、悩み、時に泥臭く足掻く姿は、仕事やプライベートで壁にぶつかる私たちの姿と重なります。この親近感があるからこそ、難解な法律用語も「彼女が見ている景色」としてスムーズに受け入れることができるのです。

『ひまわり』はKindle Unlimitedにある?

Amazonの読み放題サービス、Kindle Unlimitedでひまわりが配信されているか調べてみましたが、2026年2月時点ではありませんでした。

でも、聴く読書のAudibleに新川帆立さんの「目には目を」「先祖探偵」がありました。
まだ読んだことはありませんが、新川帆立さんの作品には外れがないので、今度読んでみたいです。

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まとめ

新川帆立氏の『ひまわり』は、感涙必至の人生応援小説ということですが、これから何か頑張りたい人とか、毎日に希望が持てない人とか、これから働く学生の人たちにもオススメです。

「あらすじを読んで気になったけれど、最後まで読めるか不安」という方も、一度読み始めればその疾走感に驚くはずです。まずはAudibleの無料体験などで、この至福の読書体験をスタートさせてみませんか?物語の最後に待ち受ける光景は、きっとあなたの日常を少しだけ明るく変えてくれるはずです。

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